ラ・テールだより
2022-04-01
美瑛町への想い
美瑛通信vol.1「美瑛町への想い」
美瑛本店の責任者・細田です。大変長らくお休みしていたメルマガ「美瑛通信」を再開します!
再開第一号の今回は「美瑛町への想い」についてお話ししたいと思います。
ご存知かもしれませんが、我々は元々東京の世田谷・三宿で
1998年に洋菓子店からスタートしました。
設立当初から国産小麦やオーガニック素材を使用した職人達によるモノづくり
にこだわり続けていましたが、洋菓子店の数年後にオープンしたブーランジェリー
一号店を開店した際に、江別製粉さんから美瑛小麦をご紹介戴き、その品質の高さ
に惚れ込み、今では美瑛小麦をブレンドしたラ・テール専用粉(美瑛の風、美瑛の丘、
美瑛の空の3タイプ)を使用して洋菓子、パンづくりを行っています。
主原料である小麦との出会いからその後足繁く美瑛町に通うなか、日本屈指の
農業景観に魅せられると共にそれを支える素晴らしい生産者さん達との
交流を通じてブランドの故郷と製造の拠点を美瑛町に持ちたいという想いが募り、
2015年に約半年間町内で期間限定店舗を運営しながら小麦以外の素材や土地探しを
行いましたが、我々が理想とする土地の目処が立たず一旦東京へ戻ったもののその後
現在の土地を役場からご紹介戴き2017年6月に開業する運びとなりました。
自分自身は期間限定店舗の立ち上げ前から生活の拠点を美瑛町に移しつつ、
2017年3月に晴れて美瑛町民となり今日に至っています。
東京生まれ、東京育ちで地方での生活経験が無かった為、
当初は少なからず不安(特に厳しい冬)もありましたが、
今は美瑛町への移住が「人生(現在、56歳)に於ける最良の判断をした」
と自信を持って言い切れる迄になりました。
それは何故か?
その辺りは次回にお話ししたいと思います。
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